人に対して嫌悪感があると、嫌な事をその人のせいに見てしまうことってありますよね。
結論から言うと、嫌な事と嫌いな人って全く関係ないんです。
もっと言うと、嫌いな人も嫌な出来事も、何もないんです。
それって自分がそう感じてるだけだから、そういう風にみえてしまうだけなんです。
嫌な人の嫌な部分ってどんなところですか?
嫌な出来事って、なぜそう思うのですか?
嫌と感じる基準があると、そこに出くわしたとき嫌な感覚を感じるんですよね。
嫌だと感じることって自分の中で禁じてることなんです。
禁じてるから許せないし、自分もそういうことはしてはいけないと思っている。
それってなぜ、してはいけないんでしょうか?
本当にしてはいけないこと?
してはいけないと思う所で、自分に制限がかかっているのですが
その制限に違和感がないのなら、そのままで良いのですが、もし少しでも違和感を感じるのなら、それは自分には必要のないせいかもしれません。
自分が禁じてることについて、意識していると違和感が出てくることがあります。
他者や出来事にフォーカスするのではなく、違和感にフォーカスしてみると、自分の本質に触れることができます。
自分の本質に触れることによって、窮屈さから解放されます。
開放されると、禁じてることが少なくなっていくので、全てに対して厳しい目で見なくなります。
自分の中から厳しさがなくなるので、許せることが増えていきます。
許せることが増えてくると、嫌悪感を感じにくくなります。
嫌いな人は自分がそう決めて見ているから
嫌な出来事は自分がそう決めて見ているから
全ては自分が決めていることなんですね。